やぁ、諸君、今日も元気かな? ん? ふむふむ。そうか。それはよかったね。
とりあえず今日は下の記事から読んでみようか。
いま子どもたちは)ネットから守り隊:1 スマホでダメにさせない
え? 課金しないと続きが読めないって? そうなんだ。不思議なことにヤフー経由からだと課金しないと記事の続きが読めないんだ。このご時勢に、ニュース系のサイトとしてはちょっと考えられないよね。
もっと不思議なことには、ヤフーを経由せずに朝日新聞デジタルに直でアクセスした場合、無料で読者登録ができて記事の続きを読めるんだ。大人の事情って不思議だね。
無料登録が済めば以下の記事が読めると思うので、参考にして欲しい。
"いま子どもたちは" 記事一覧
この記事一覧の中、画像で赤枠で印をつけた記事が今回取り上げようと思うお題である。
「(いま子どもたちは)ネットから守り隊:1 スマホでダメにさせない」~「(いま子どもたちは)ネットから守り隊:4 知らないうちに…画像拡散の恐怖」 |
1と4についてはリアルの本人がどこにいようが、たとえ自室だろうがトイレの中だろうが、ネットという「場」はパブリックスペースであるという意識を持てるかどうかが危機管理の鍵だろう。年齢とは関係なく、お子様たちはこの意識が希薄だ。バカッターと呼ばれて叩かれる人の大半は、こういう意識がないがために自ら墓穴を掘ったというケースが多い。
2と3のうち、3に引っ掛かるケースというのは、すでに2で懸念される有害サイトを訪れている可能性が高い。ただこの2の有害サイト云々について、吾輩はちょっと引っ掛かるところがあるのだ。
親がネット環境を管理してもダメ
あのね、たとえば本屋で目当ての本を探してて気が付いたらエロ本コーナーの前で佇んでいた、なんてことあるか? 街の中を歩いてて気が付いたら風俗店の中の待合室にいてびっくりした、なんて奴がいるか?
ネットの中には確かに多くの情報が溢れてる。その状態をして無秩序だと言う人もいるかもしれないが、ある場所に辿り着くには本人の選択がなければ辿り着けない。
親の中には勘違いをしている人がいる。有害サイトの影響で子供がダメになる、だから見せないようにしないといけない。そう考える人は結構いると思うんだ。
でもね、有害サイトの影響で子供がダメになるんじゃない。ダメな子供や大人が自ら選んで有害サイトを訪れているんだ。もうその時点で手遅れなのさ。それなのにその責任を有害サイトに擦り付けようとしてるようにしか見えない。
昔の日本で気が触れた人を狐憑きなどと称して、その原因を本人やその家族ではなく、人に良くないことをする妖怪のせいにしていた風習に近い。その妖怪が現代では「有害サイト」という名前に置き換えられたんじゃないか?
「児童向け選書」と書かれたクリックポイントをクリックしたら、アダルトサイトに飛ばされた。こういうケースなら確かに有害サイト、問題サイトと呼んでいいだろうし、排除するべきコンテンツだろう。だけど自ら検索しない限り辿り着けないサイトをして、有害呼ばわりと言うのはどうも納得がいかない。
昨今「親の希望」と「本人の選択」、この二つを混同してしまって、その責任を有害サイトと呼ぶところに押し付けてる人が目に付く次第である。
その延長で、吾輩は有害図書の指定などについても懐疑的であることは言うまでもない。
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