作家の冲方丁さん不起訴処分だってさ

2015年10月17日

ニュース

t f B! P L

テレビを観ていたら、「作家の冲方丁さん不起訴処分」という報道を見掛けた。
吾輩は作品と人格は別物だと考えてるので、彼の私生活がどうであろうと気にすることはない。
元より見た目が好きじゃない。何かチャラい。
あと小説の方はともかく「冲方丁のライトノベルの書き方講座」という本では、もっと物書きの裾野を広げようという考えには賛同できたのだけど、地の文から滲み出てくるいい加減そうな人柄が好きではなかった。

ただ8月24日の「妻へのDVの疑いで逮捕」という報道があった時には、さすがに少し驚いた。
驚いたといっても「え、あの人が!? そんなことしそうな人じゃなかったのに」みたいな感想ではなく、「ろくでもない人間だろうけど、そこまでする奴だったとはなぁ」という感じだ。

作家の冲方丁さんの仕事ぶり

氏の作品は嫌いではない。と言っても吾輩の場合、彼の著作は「天地明察」しか読んでないんだけども。
元々はライトノベル出身の作家さん。著作は人気があるのかどうかも、よく知らない。ただアニメのクレジットでよくその名を見掛ける。 
最近なら「攻殻機動隊 ARISE」の脚本や「PSYCHO-PASS 2」のシリーズ構成にその名が見られる。確か映画の「攻殻機動隊 新劇場版」の脚本もしていたはずだ。

正直言って、「攻殻機動隊」には関わって欲しくなかったなぁ、というのは個人的な感想だ。何せ士郎正宗の漫画が大好きなもんで。
「PSYCHO-PASS 2」の出来にしても、前作を越えたとは思えない。
客観的に見ても、小説畑に留まっていて欲しかった人材なんじゃないだろうか。

仮に小説の分野を越えて関わるにしても、自身の著作「蒼穹のファフナー」までにして欲しかった。

それにしても、やっぱり人柄って外見や言葉の端々に出てくるものなのかねぇ。
今回は吾輩が人間的にはちょっと気に入らないなぁと感じていた作家が、たまたま逮捕に至っただけ、と考える方が妥当なのか。それとも吾輩の睨んだ通り、然るべき人間的帰結として逮捕に至ったのか。もし後者であれば、吾輩の人を見る目も満更ではないということで、無駄にちょっといい気分になれそうである。

このブログで探す

最新の記事

プライバシーポリシー

当サイトでは、Googleアドセンスなど第三者配信の広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。 またGoogleアドセンスに関しては、このプロセスの詳細およびこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法について、こちらで詳細がご確認いただけます。

アクセス解析ツールについて

当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール“Googleアナリティクス”を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。 このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。 この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。 この規約に関しての詳細はこちらをご確認ください。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ