先月、ネット通販でカシオの腕時計「MQ-24-7B2LLJF」を買いました。
今回はそのレビュー記事となります。
カシオの腕時計の話なのにアイキャッチ画像はTIMEXかよ、というツッコミはご容赦を。
まず私は腕時計をほとんどしません。
なぜかというと、歩いているうちにいつの間にか外れて失してしまったり、防水なのにうっかりリューズを締めるのを忘れて浸水させてお釈迦にしてしまったりと、いい時計を買うだけ勿体ない人だからです。
ちなみに今までで一番痛かったのはオメガシーマスターで、先述の浸水させてしまった腕時計でした。シーマスターなのに溺れさせてしまった犯人は私です。
そんなわけでもう腕時計は買うまいと思っていたのです。
ところがふと立ち寄ったセレクトショップで陳列されていたカシオを見掛けて、ときめいてしまったのです。
デザインはめちゃくちゃシンプルなんですが、そのシンプルさが何やら可愛いのです。
いい年したおっさんが腕時計を見て可愛いとか気持ち悪いなんて、今さら言われなくても自覚していますので、そこはスルーして下さい。
店頭での価格はいわゆるメーカー希望小売価格で3,132円(税込)でした。
カシオと言えば、一昔前ならGショックでもなければホームセンターなどで1,000円程度で買えたはず。ここは逸る気持ちを抑えて衝動買いはせずに、帰宅してからリサーチしてみました。
ちまたで人気のチープカシオ
いろいろ調べてみると巷ではチープカシオなどと呼ばれて、どうも人気がじわじわと広がっているようです。
安くて可愛い、確かにこれで人気が出ないはずがありません。
さすが私のオシャレセンサーに引っ掛かっただけのことはあります。
私のような人間にとって値段という要素はかなり重要です。
もし仮に今まで同様、すぐに失くしたり壊してしまったりしても安いですから、強度の「やっちまった」感に襲われなくて済みます。
そして値段もAmazonやヤフーなどネット通販で探すと1,000円程度で見つかります。
この安さは私みたいな人間じゃなくても、魅力以外の何物でもありませんね。
そして上の画像が購入した「MQ-24-7B2LLJF」になります。
必要最低限の機能とデザインというシンプルさです。
可愛いとしか言いようがありません。
何度か繰り返し述べています「いつの間にか外れる」という現象がよくわからない人もいるかもしれないので、簡単にその仕組みを説明します。
「いつの間にか外れる」というのは、恐らく腕時計の自重に加えて歩行時の腕の振りが遠心力として作用して何かの拍子に吹っ飛んでいっているんだと思います。
このカシオは軽いためか今までの腕時計のように、いつの間にか外れてしまうことも今のところありません。
とにかく可愛いです。買ってよかった。
このチープカシオのラインナップに対抗して、シチズンからもすでにあった「Q&Q」をチープシチズンとして売り出してきたようで、こちらはデザインなどがバラエティー豊富で中にはアンティークっぽい雰囲気のものもあったりします。
チープでシンプルなデザインに惹かれはするもののカシオはちょっと、という人には時計メーカーとしての高い技術と信頼を持つシチズンの方もおすすめです。
あー。人におすすめしてる内に自分の方が欲しくなってきます。
シチズンとセイコーのチープラインも買っちゃおうかなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿